2022.05.19
Webサイト(ホームページ)を良い状態で維持するために必要な6つの「保守」
ホームページは作って終わりではなく、公開後も定期的なメンテナンスが必要です。
ドメイン、サーバーは定期的な更新が必要ですし、CMSのバージョンアップ、最新ブラウザ・端末への対応などなど保守をしていかなければ良好な状態を維持することができません。
目次
具体的な「保守」の内容
1.ドメイン、サーバーの更新
ホームページが存在するためになくてはならないのが「ドメイン」と「サーバー」です。
もし、更新を忘れて有効期限が切れてしまうと、大切なホームページが見えなくなってしまいます。
自動更新も可能ですが、1年契約、3年契約などの期間が決まっているので、ホームページを維持するためには、その都度更新が必要になります。
2.SSLサーバ証明書の更新
ホームページの「運営者の実在性を確認」し、ブラウザとウェブサーバ間で「通信データの暗号化」を行うための電子証明書です。
SSLサーバー証明書の有効期限が切れてしまうと、「安全ではありません」や「プライバシーが保護されません」などのエラー画面が表示されてしまいます。
レンタルサーバーであれば基本的には自動更新のところがほとんどですが、念の為サーバー会社へ確認することをお勧めします。
3.CMS(サイト更新システム)のバージョンアップ
WordPressなどのCMS(サイト更新システム)を導入した場合、脆弱性対応などで定期的なバージョンアップが必要です。
CMSには、ボタンをクリックするだけでのバーションアップできる仕組みがありますが、バージョンアップをしたことにより、互換性の不具合が発生するケースもまれにあります。
そのため、CMSをバージョンアップする際には、サイト制作会社や専門知識を持っている人に委託することをおすすめします。
4.SNS(Facebook、Instagram、Twitter)の仕様変更への対応
ホームページの中で表示しているFacebook、Instagram、Twitterの仕様変更により、互換性の不具合が発生することがあります。
今までの出し方ではホームページ上に表示ができなくなることもあり、閲覧にも影響がでてしまいますので、その場合は対応が必要になります。
5.最新のブラウザ、端末への対応
ホームページを閲覧するための「Edge」「Safari」「Chrome」などのブラウザは、頻繁にバージョンアップをおこなっています。
また、スマートフォン、タブレットなどの端末も次々に新しい機種が登場しています。
常に最新版のブラウザや端末で、ホームページがきちんと表示されるかを確認し、表示が崩れてしまった場合は更新が必要となります。
6.バックアップの取得
上書きや削除などの操作ミスやマルウェア等によるデータ改ざんなどの、万が一にそなえて、バックアップはとても大切です。
ほとんどのレンタルサーバーでは、無料や有料でバックアップサービスを提供していますので、バックアップの取得をおすすめします。
さいごに
ホームページの保守は、お客様ご自身の努力によって、保守費用を抑えることもできますが、専門知識が必要なものが数多くあります。
大切なホームページをより良い状態で維持していただくために、
Mii DESIGNでは、保守・更新サポートプランを設けておりますので、お気軽にご相談ください。