2021.12.13
WordPressってなに?
目次
そもそもWordPressってなに?
WordPressとは、ブログやWebサイトを作ることができるオープンソースのソフトウェア(自由な利用、再配布を認めているソフトウェア)です。
専門的なプログラミングの知識がなくても、直感的にブログやWebサイトを作ることができます。
WordPressの圧倒的シェア率
W3Techsによると、2021年12月時点で、全世界のWebサイトの43.0%で使用されていて、CMSの65.2%という圧倒的シェアを誇っています。
2位にShopify(4.4%)、3位にWix(1.9%)と続きます。
WordPressの特徴
WordPressは無料で利用できる
WordPressは無料で利用することができますので、WordPressを使ってブログやWebサイトを作成した場合にかかる費用は、サーバー代とドメイン代くらいです。
プログラミングの知識がなくても記事投稿ができる
WordPressでは、通常Webサイトを作成するときに使うようなHTMLやCSSなどの専門的な知識がなくても、ワードのような文書作成ソフトでページを作る感覚で、手軽に記事の追加や更新をすることができます。
無料・有料のテーマ(テンプレート)がたくさんある
WordPressには「テーマ」と呼ばれるテンプレートが数多く用意されています。
おしゃれなデザインのテーマも豊富にあり、ハイクオリティなものを無料で使用することができます。
細部にこだわりたい場合は有料のテーマを選択することも可能です。
プラグインを追加することができる
WordPressの特徴の1つが、プラグイン(追加機能を簡単に付与させる事ができる仕組み)の豊富さです。
フォームを作成できるプラグインや、SEO対策に役立つプラグイン、セキュリティを強化できるプラグインなどたくさんのプラグインがあります。
利用者が多いためネット上の情報が豊富
全世界で利用されているWordPressは利用者が多いため、初心者向けから上級者向けまでのあらゆる情報がインターネット上に公開されています。
調べれば、大抵の情報は見つけることができます。
利用する際の注意
細かいカスタマイズには専門知識が必要
基本的なコンテンツ更新作業などでは、専門知識がなくても運用できますが、コンテンツのレイアウトを変更したり、サイトデザイン変更のときには、CSSやHTML、PHPの知識が必要になります。
無料で使えるからこそサポートがない
WordPressは、無料で使用できるからこそ、手厚いサポートは受けられません。
ただし、利用者が多いため、あらゆる情報がネット上にあります。
セキュリティのリスク
WordPressは世界的に導入率が高いため、脆弱性を狙った攻撃の標的になりやすいという点があります。
そういった攻撃を防ぐために、WordPress本体やプラグインを常に最新のバージョンにアップグレードする必要があります。
他にも、管理画面へのログインパスワードを強化したり、セキュリティ対策のプラグインを使用したりして対策するなども必要です。
まとめ
WordPressについての特徴や注意点をお伝えしました。